きれいな赤いりんごと蜜のはなし。How are apples ripe into fine red with plenty of honey in the core?

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。今回は長野県伊那郡のりんご農園に行ってきました。りんご農園での作業は初めて。オーナーさんが丁寧な説明をしてくださいました。取扱品種は、赤色のりんごは紅玉、ふじ、シナノスイート、黄色のりんごはシナノゴールド、きおう、王林、名月。たくさんあって覚えられません!今回は赤色りんごのふじ畑で葉摘みという作業をさせていただきました。

葉っぱは光合成のためにとても重要な役割をするのですが、果実自体が収穫できるくらいの大きさになると、今度は果実に赤い色をつけることも大事になってきます。赤い色がつくには、果実自体が全体的に太陽の光を浴びることが必要になってきます。そこで、果実をかくしている葉っぱの部分だけを取り除いて、果実が太陽の光を全体的にしっかり浴びるようにしてあげると色がついてくるのだそうです。おもしろいです。

実際に果実周辺の葉っぱを取り除いていくと、りんごだけがブラブラとぶらさがっているような状態になりました。落ちそうで落ちないのです。

さらに作業を続けているとオーナーさんから蜜のことを教えていただきました。蜜が入るには気温が下がらないといけないのだそう。収穫できるサイズになってきたけど、もうしばらくの我慢。ところが光を浴びせすぎると果実の温度があがりすぎて日焼けの状態になってしまうので、それも注意しなければいけない。

とても丁寧に大事に育てられていることがわかりました。次回は収穫の時期におじゃまします!