いつもボランティアブログを読んでくださりありがとうございます。今回は竹林整備というボランティアのお声かけをいただき茨城県まで行ってきました。背の高い竹がボーボー生えている場所ですが、参加者のみなさんが過ごしやすいように焚き火できるエリアがあったり、座る場所や、雨よけのテントエリアがあったり、竹で囲った簡易トイレまでありました。
常連の参加者のみなさんは、持ち寄った食べ物をシェアしてくださって、おしゃべりを楽しみながら楽しんでいました。私はまったく初めてだったのですが、みなさん仲良くしてくださいました。
さて、竹林のほうは、天に向かってのび放題で、いくつかは腐っていて中途半端に斜めに倒れていました。私は腐って中途半端に倒れている竹から手をつけるのが簡単そうだったので、そこから始めました。のこぎりをお借りして、だいたい1.5mくらいの長さに揃えてカットしていきました。切っていくたびに、竹が完全に地面に倒れ落ちましたが、このときにほかの斜めにからまっていた竹も一緒に数本倒れ落ちました。もちろん、まわりに他のボランティアさんがいないことを確認しながらの作業しました。こうして竹がボーボーに密集している場所が間引かれたようになりました。
1.5mほどの長さにカットした竹は1箇所に集めました。次に、包丁の大きいバージョンのナタという道具を使って、竹の横から生えている小枝をカットして、まっすぐな棒状にしました。小枝は焚き火の最初のほうで使うと、火おこしがしやすくなるので、これはこれでまとめておきました。追加して山を歩き回って小枝拾いも行いました。
棒状になった1.5mサイズの竹も焚き火用に使うのですが、そのまま火に投げ入れると、竹には内部にフシがあるため、中の空気が温められると空気の通る場所がないので爆発してしまうのだそうです。それを防ぐために、電動ドリルで穴をあけました。私たちの竹の焚き火では爆発はなかったのですが、別のエリアで別のグループが行なっていた焚き火では、爆発の音が何度か聞こえました。あー、爆発すると、あんな感じなんだなあ、というのがわかりました。2月の寒い日だったので、焚き火は暖かくてよかったです。いただいたホットコーヒーや、おいしい炊き立てごはんとおかずも本当においしかったです。楽しい1日を過ごすことができました。