英語ボランティアをやりたい!ゴルフトーナメント編。English language volunteer at golf tournaments.

みなさん、ゴルフのイメージってどんな感じですか?年代によって違うかもしれませんが、私のイメージとしてはお金持ちのスポーツなのかな?というイメージがあります。私自身も周りの人からよく誘われますが、必ず断っています。

『クラブ1本あればすぐにできるよ!』と言われるのですが『でもなんだかんだ言ってもフルセットないとだめでしょう?』『あぁ、まぁ、そうだね、でも中古で揃えばいいじゃん!』『でも中古だとサビがあったり、結局新品で揃えるのがいいんでしょ?』『あぁ、まぁ、そうだね。確かに、全部揃えたら、それなりにするよね。』とこんな会話。毎回同じルーティン。

さらには、うちっぱなしは安くできても、実際のグリーンでプレイする時は、それなりにかかるし、何度も練習しなければうまくならないし。裕福じゃないし、無理!そんなわけで、私にとってはゴルフは全然身近でも何でもないんですが、ボランティアとしての大会協力にはとても興味がありますよ。

私の場合はゴルフの大会と言っても特に英語にかかわるボランティアに興味があるんです。少しでも英語を話す機会を増やしたいし、経験をつけたいので、積極的に英語が必要なポジションに応募しています。

本格的な国際大会的なゴルフトーナメントの場合、本当に英語ができる人が必要になるので、地域の国際交流協会に応援を頼んでくることがあります。その場合は国際交流協会の登録メンバー宛に協会から一斉にボランティア募集のメールが配信されます。このような募集では私のように英語を使ったポジションをやりたい!という応募者が当選させてもらいやすいです。ところが国際大会ではない、一般の大会では、希望は通らないし、まったく当選しません。

実際のところ、応募要項では、ボランティアの職種がリスト化されていて、ある程度のゴルフの知識がないとできない職種、ゴルフの知識がなくてもできる職種、要英語力の職種、英語力不要の職種、のようになっています。応募フォームでは、ゴルフの知識がある、ないを聞かれます。英語力がある、ないを聞かれます。でも肝心の希望の職種は選べないようになっていることが多く、ボランティアをコーディネートする担当者が、応募者の知識や能力を見て自由に振り分けていくシステムが多いです。

つまり、文句を言わず、どのポジションになっても構いませんという人が応募すると当選しやすく、この職種をやりたい、そうでないならやりたくない、辞退します、というような融通の効かないめんどうな人はいらないみたいです。私は後者のほうです。応募者があまりにも少ないから、希望の職種をきいていられないのでしょうね。

ところが最近のボランティアの募集は、いつもいつも2回目の募集があるんですよ。足りないところを補充するのでしょうかね。その2回目の募集でも私は落とされてしまいます。相当めんどくさい応募者の部類なのかなと思います。

また、地方のゴルフ場が開催地の場合、スタッフが集まりにくいのか、追加のメールが来ることも多いですね。それほど人が足りていないのでしたらポジションにかかわらず協力しようと思って連絡を取ったこともあります。有給を取得して交通費自己負担で行ってもいいと思いましたが、せめて宿泊先くらいは手配していただかないと割に合わないです。この相談は何度かしたことがありますが、毎回お断りを受けます。そこまで何でもかんでも自己負担は、たまらないです。もちろん断ります。ボランティアが必要でも、ボランティアにはコストがかけられないんでしょうね。

でもね、ゴルフのボランティア応募者が少ない、興味を持てない理由もあるんです!朝がとても早いんですよ。そして交通の便も悪い。遠方からの方、交通機関を利用して来ようとする方は本当に大変です。ゴルフ場までの送迎バスもありますが、それでもたいへんだと思います。シフトの時間帯によってはお弁当が出ることにはなっているのですが、この弁当がとてもマズイしショボイ。コーディネート側のスタッフが忙しすぎて手が回らなくてボランティアを上手にまとめられない、などなど。貴重な時間を提供しているのに、とんでもない対応をされることも多くて。

せっかく応募するのですから、楽しみながらやりたいですよね。これにめげずに、これからもいろいろなボランティアに応募してみようと思います!