無給ボランティアとアルバイトが同じ職種? The same roles for volunteers and paid workers?

東京2020のボランティアの話題です。なにやら無給のボランティアと給料をいただいている人と、同じ仕事をやらされるのか?という話題がありました。それって本当?って思ったのですが、これまでの私のボランティア経験から、こういうことではないかな?と思ったことを書きたいと思います。

私があるマラソン大会の一般外国人選手受付対応で入った時のことです。10名くらいの日英可能なボランティアがいて、そのうち1名だけ中国人の有給のアルバイトスタッフでした。他のボランティアと同じように受付の仕事をしますが、この方は中国語ができるということで雇われているため、多くの中国人の選手に対して中国語で受付対応をしていました。実際のところ、外国人選手のほとんどが中国人の方ばかりだったので、この有給の中国の方がほとんどの受付対応をしていました。私や他のボランティアは一歩さがったような感じでした。

また別のイベントのチケットの部門では、端末を扱いながらチケットを販売する人がいました。ボランティアは、会場入口に立ち、お客様からチケットを預かり、一部をもぎとって、残りをお客様に渡して会場に通す作業でした。ボランティア募集時、チケット販売の仕事はなかったので、おそらくチケット販売は別の業者から雇われた有給のアルバイトさんだったのだと思いました。このように、同じ仕事をしていたり、同じ場所で仕事をしていても、部分的に違いはあって、責任負担の度合いが違っていたりなどはあり、まったく同じ作業ということは、私の経験の中では、なかったと思います。

This is a story about Tokyo2020. There is a topic that non-paid volunteers and paid workers are doing the same role, which non-paid volunteers feel not fair. I was wondering if it was true. According to my past experiences, I thought it was untrue. I am going to share two stories.

I was helping with a marathon event to help register foreign runners. One staff out of ten volunteers was paid worker. She was Chinese and hired to support registration, especially for Chinese runners. Almost all the runners were Chinese, so she alone was working mainly in the front. Others were sitting back and not doing much job.

In another event, there were people selling tickets using terminal equipment in ticket booths. Volunteers were standing at the entrance gate, tearing stubs, returning the other stubs, and let people in the stadium. At enlisting volunteers, there were no ticket selling roles. Therefore, those ticket people were probably from another company as paid workers. There were no such things that paid and non-paid were in the same position with the responsibility. They were different somehow.