援農ボランティア。車がないとダメなのか? Having a car is must for farming volunteer?!

援農ボランティアをするには車がないとダメなのか?について語りたいと思います。先日私はいつものように車を運転して事前に約束をしてあった農園に、早朝から起きて出かけました。ところが走行して1時間もしないうちに車が故障してしまったのです。早朝にもかかわらず車の量が多く、スピードを出して走る車の多い道路上で、立ち往生になりました。

色々な人に助けてもらい、ようやく修理工場まで車を運ぶことができました。調べたところエンジンの部品の一部に問題があり、交換することになりました。遠方だったので、前泊する予定で時間の余裕を持って出かけていました。故障したその日のうちに部品の交換できていれば、すぐにまた運転して現地にたどりつき、翌日以降の作業に問題なく携わることができたのです。ところが、交換部品の取り寄せと修理に1週間はかかると言われ、しかも急なことだったので代車の空きもなく、とうとう足がなくなってしまいました。

現地にたどりつく方法を何とか考えた私は、所有している折りたたみ自転車を持って電車かバスで近くまで行き、そこから自転車を運転すれば何とかなるか?と考えたのですが、今回行こうとしていた場所は、田舎エリアで、最寄り駅はあっても、自転車で移動できる距離ではなかったのです。そのようなわけで、行こうとしていた農園へは、事情を説明し、キャンセルをお願いしました。やむをえない事情であったとはいえ、農園の方にしてみれば、人手が足りなくて困っているところ、私が来ることを期待していたのにもかかわらず、キャンセルとなってしまい、ご迷惑をかけてしまいました。

これまでに体験してきた援農の中でも、割と都心に近いエリアの場合は、何とか電車とバスと徒歩で移動できる農園もありました。しかし、ほとんどの農園は「自力で車で来てください」という事情の場所になります。そう考えると、援農ボランティアには、やはり車は大事だなと感じました。バイクも考えたことがありますが、長距離はなかなか難しいですね。近距離の農園でしたらバイクでもいいかもしれません。あとは交通機関でアクセス可能な農園や、最寄り駅からの送迎ありの農園を見つけられると協力しやすいですね。そして車を所有するボランティア仲間と一緒に行動できたら、これもありがたいことですね。