夏場の農業ボランティア Farming volunteer during the summer.

10月なのにまだ暑い!毎年夏の暑さが厳しくなっているし、猛暑から酷暑、激暑という言葉まで出てくるほどに。さらには秋になっても暑さが長引いていますね。私はこれまでは畑仕事以外でも夏の暑い日は、ツバの広い帽子で紫外線対策をしていました。ところが帽子をかぶると頭があまりにも暑すぎるので、知人の勧めもあって、今年からは紫外線対策用の素材で作られた日傘を持ち歩くようにしました。おかげで頭部の暑さからは解放されましたが、今年の夏の暑さはとんでもない暑さで、アスファルトからの跳ね返りが激しくて道路を歩くのがとても辛くて、横断歩道の赤信号で待つ時も、とにかく日陰を探して、暑さをしのぎました。

前にもお話ししたことがあるのですが、夏場に畑作業をしていて、ひどい熱中症にかかった経験があります。私は夏の暑さには本当に耐えられなくて、熱中症対策用のベストを着て背中のポケットに専用のアイスパックを入れて背中を冷やしたり。それでも長時間の日差しはとても耐えられるものではありません。そのため、ここ最近は、夏の畑作業は一切やらないように避けていたのです。そんな私ですが、横のつながりもあって、今年の夏は、畑作業を継続していたのです。

とてもたいへんだったことには変わりはないのですが、どうして続けられたのかというと、自宅から近い畑でのボランティアだったので、運転距離も短くすみ、1回あたり1、2時間程度の短時間で区切って無理のないように作業していたので続けられたのだと思います。続けることができて、自分自身にも自信を持つことができてよかったと思います。水分をしっかり摂ることもとても重要です。繰り返し続けてきたことで、これ以上続けると危ないな、ここでやめておこう、という感覚もわかってきました。

本当に夏場の畑仕事はたいへんです。経験豊富な先輩方からも色々な夏場の暑さ対策の話を聞きます。でも、暑くても仕事として続けなければいけなくて一生懸命働いておられる生産者さんもたくさんいらっしゃいます。私のボランティアは本当に少しのことしかできませんが、毎回「ありがとう」「助かったよ」など、言っていただけると本当に私も嬉しいです。

またこの夏は、本当にたくさんの夏野菜ができました。行くたびにゴーヤをいただいたり、きゅうり、なす、とまと、おくらも毎回いただきました。おくらは、畑の手入れが回らなくて、成長し過ぎてしまいましたが、何とか食べれそうなものをいただいて帰りました。今年の夏はほとんど野菜を買わずに過ごしました。本当に私も嬉しいです。